目次
目次
初めての海外ポスター発表!! 準備すべきことは?
①ポスターのサイズと規定を確認する。
学会ホームページのポスターの解説文(英語)をグーグル先生に翻訳してもらう。
②ポスターサイズを確認する
1フィート30センチです。 6❌4フィートならば、180❌120cm
パワーポイント(ppt)では、90❌60センチの1/2 のサイズで作成し、
印刷するときに二倍にするのがpptでのポスター作成のコツです。
デザイン→スライドのサイズ→幅と高さを設定(180✖️120ならば90✖️60)にする。
一度試せばわかりますが、等倍で作るよりも圧倒的に作りやすいです。
③チャンピオン画像を集める
データセンターでJPEGで(DICOMはダメ!)画像を集める。所見は全て印刷する。
あとでどれを使うかわからないので出来る限り多く画像は出しておく。
依頼の際に個人情報はマスクしてもらう。
CD‐ROMもらったら一度は確認しておくことも必要です。
たまに個人名が残っていることがあります!?
EUS、ERCP、エコー、MRI、PET、CTすべていります。
④参考文献をあつめる
google scholar やpubmedで文献を集めましょう。
採血データの貼り方や、画像の説明など参考になります。
⑤動画を集める
動画はUSBにとっておきましょう。全画面で再生してポスターに使える画像を動画からキャプチャーしましょう。プリントスクリーンボタンで動画の途中の画像からいいところをとる。
(今後別の発表で使うかもしれないので動画を集めておくことは役立ちます)
⑥病理画像 集める。所見は印刷
病理担当の先生に早めにアポイントをとり、USBに必要な写真を撮ってもらいましょう。
⑦抄録をペタペタ貼って行く
abstractの内容を本文として貼ることになります。
映えを意識して、
視線の移動をイメージして、
レイアウトを考えましょう。いつもの学会発表とは違います。
自由に空間を使えることを活用しましょう。
⑧tableと、figureを作成しましょう。
一番伝えたい画像やテーブルはおおきくする。
すべての図にはfigure 1、表には table1など入れましょう。
図表の説明も入れましょう。
本文と図にそれぞれfigureの番号を入れる必要があります。
本文に(figure 1)
画像にはfigure 1. 画像のタイトル。
この辺もGoogle scholorで見たサンプルで確認してください。
⑨フォントは大きく、遠くからでも目立つように。
誤字脱字もチェックします。
⑩指導医のチェック
一度A4用紙などに印刷してみてみて上司に見せましょう。
以上です。ポスターを作成する際は参考にしてください!!!
DDWなども毎年ポスターの縮尺は変わることがあります。必ず確認しましょう。
学会のポスターの規定が理解できなければ全部コピーしてGoogle翻訳に入れれば大体は解決します。
ポスターの持ち運びは?
作ったら学会にポスターを持っていかねばなりません。一生懸命頑張って作ったポスターですからどうせならきれいにはりたいですよね?
通常のポスターを折ってスーツケースに入れると相当ぐちゃぐちゃになります。
ポスターの記事を紙ではなく布にすると多少はましです。布室にもよりますがちょっと汚くなります。
私はきれいに持っていきたいのでポスターケースを買っていく派です!
ポスターケースの選び方は?
ポスターの大きさに応じて使い分けます。
自分の作ったサイズのポスターより小さいポスターケースを買わないように注意が必要です。
A0(840mm×1189mm))、B0(1030mm×1456mm)対応と書いてあるケースなら良いでしょう。
ポスタケース大体手荷物になるので、肩からかけられるように紐付きがいいと思います。
おすすめのポスターケース
①Max102.5cm、Amazon’s choice で評価高めです。
②こちらは最大110cmで安いです。
まとめ
まずは学会の投稿規定をGoogle先生にとりこむことです。そしてパワーポイントで半分のサイズで作成します。持ち運びの際はポスターケースを忘れずに!