切除可能膵癌も術前抗癌剤(GS療法)が有効であることが証明され、ガイドラインが改訂されています。2019年10月29日に一部改訂)
元々は血管浸潤が強いボーダーライン症例だけでしたが、ついに切除可能膵癌も術前抗癌剤適応となりました。
膵癌治療にかかわる方は知らないと患者さんに不利益があるためご注意ください。
切除できる段階で見つかったのに、抗癌剤をしましょうと言われるとびっくりされる患者さんもいらっしゃいます。
「術前抗癌剤が必要な理由は、日本の臨床試験の結果で延命効果が証明されたからです。」
しっかりと理由を説明していただければ納得いただけると思います。
詳細は膵臓学会HPでご確認ください!
膵癌診療ガイドライン2019※ 改訂部分有り(2019/10/29)/下の2項を参照
*膵癌診療ガイドライン2019 P176~179 RA1改訂