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概念図を用いた新しいEUS教育法【EUS-NAVI】

概念図を用いた新しいEUSの教育法

たくさんのトレイニーを指導するなかで、最もEUSの理解がすすむことが実感できたのが、この概念図です。

多くのかたがEUSの習得に悩まれています。

それは、CTや解剖の図をあたまの中にイメージしながら操作をしようとしているからです。

 

しかし、ふだん使う地図は3次元ではありませんね?

Google mapは基本的には立体的なものより、2次元の地図をつかってますよね?

運転のカーナビなどもバードビューにもできますがどうですか?どちらを使われていますか?

 

情報量が多すぎると逆に理解しにくいことがあります。

 

概念図はEUSのカーナビです!EUSナビともいってもいいでしょう。

 

これだけで十分です。ただでさえなれない、内視鏡画面も前方斜視で見づらいEUS、

そして上司もやいやい言ってくる。

処置中の情報量は絞ってシンプルに!

そのほうが検査はしやすいのです。

 

カーナビの発送はあるフォロワー様から頂きました。

ありがとうございました。このように感想をもらえると嬉しいですね。

 

書くEUSトレーニング

この概念図、EUS−NAVIをまずトレイニーのために書きながら操作を解説します。

もちろん自分で書くことも大切です。

 

 

 

概念図を貼ることもEUSを助けます。

検査中に「えーっとどうやってだすんでしたっけ?」

患者さんは麻酔が100%効いていないこともあり、このような初心者的な発言があればがっかりしてしまうかもしれません。

これはプロとして悲しいです。

 

しっかり机上で勉強してから患者さんの検査をしていただきたい。

しかし、実際EUSが高難度の手技であることはまちがいありません。

手技の中で指導することもあるでしょう。

 

よってこれです!

または、先程の

を印刷してつけておいてもかまいません。

トレイニーはわからなければ質問しなくとも、この図をみれば操作がわかります。
そして指導医は見落としているポイントなどを指差すだけでいいのです。

口頭であれば指導の熱がこもるほど、検査の患者満足度が低下しがちです。
この概念図はそういった不利益を解消するために役立つと思います。

自転車の補助輪のようにおつかいください。

 

まとめ

概念図を書いて貼って、机上のトレーニングの質を向上させてください。

トレイニーの上達速度もあがりますし、患者様の満足度もあがると思います。

ぜひお試しくださいね!

【EUS-NAVI】(仮名)にしようかな、、、

 

なにかいい名前があればshunにご提案くださるとたすかります。

今回のようにフォロワー様のコメントで新たな着想にいたることもございます。

 

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