EUSWeb教本|コンベックス型超音波内視鏡(EUS)トレーニング法 ・描出のコツ
徐々に症例数も増えてはきたものの、今ひとつ上手くなった実感が持てない、そんな時が続くことってありませんか?
今回も、そんなモヤっとした気持ちが残る回でしたが、ここで今まで沢山指摘されてきたこととは別の指摘を頂きました。
Shun先生「右回転!全然カメラがうごいていない!!」
どうやら私のカメラ操作では回転の力がスコープの先端に上手く伝わっていない様子。でも、自分としてはいつものように右手をひねり、左手を倒し込んで行きカメラを右回転させているつもりなんです。
モヤモヤしながら過ごしていると、別症例で胃の上部内視鏡スクリーニングをすることになりました。その時に、見上げで胃底部を前壁側から後壁側にぐるっと回して観察するときに、
Shun先生「EUSでもその感じでまわすんやで」
とのお言葉を頂きました。なるほど、そうなのかと思って挑んだ次の回がこちら。
胃内操作が満点に!これは素直に嬉しかったです。
でも、実は…
時間がかかり過ぎているんです。精進せねば…。