【最新版】消化器内視鏡専門医試験対策 

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しゅん

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こんにちは!「EUS channel」のブログ運営者のしゅんと申します。 O型で趣味はEUSです。某EUS・ERCP high volume centerに勤めています。

EUSが好きすぎてこのサイトを作りましたが、もともとは白黒画像のEUSになんて全く興味はありませんでした。しかしEUSを実施するにつれて、早期膵癌の発見、ソナゾイド造影の美しさ、EUSガイド下ドレナージの患者満足度の高さを知るうちにどっぷりつかってしまい、自分自身にとって無くてはならない手技・存在になっていました。また、多くの膵がんの患者様を診療する中で、早期発見のためのEUSの大切さを実感するようになりましたが、全国でのEUS普及率はまだまだ低い状況であることもわかってきました。私の目標はこのサイトを通じてEUSを世の中へもっと普及させることで、日本全国の膵がん患者の予後改善に寄与することです。駄文ですが読んでいただければ幸いです。

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目次

【2024年度版】消化器内視鏡専門医試験対策 内視鏡専門医になるために必要なこと

消化器病専門医試験対策はこちら

【更新履歴】
2024/06/07更新 サムネイルは2024年時点でのChat GPT画像生成の限界
2022/06/10更新 
2020/09/06各種ガイドラインをupdateしました。

2020/08/21:2021年度試験日程をアップしました。

2020/06/09:2019年度試験結果を追記

2019/10/21:内視鏡専門医試験2020年度の試験概要を追加しました。

2019/08/02:内視鏡専門医試験2019年度の傾向を追加しました。

消化器内視鏡専門医試験の合格率は?

2023年度内視鏡専門医試験結果は、受験者837名中合格者612名で合格率は73.1%で過去数年で最低でした。

受験者数は少なめですが、合格率はあまり上がりませんでしたね。前年受かりすぎてますね。

過去の傾向をみるとわかりますが、内視鏡専門医はある程度は対策しないと受からない可能性があります。

過去の消化器病専門医試験の合格率は、

2023年73.1% (612/837) 大量に落ちてます。
2022年87.2% (1071/1228) ここはコロナの影響で合格率高め。
2019年〜2021年はCOVID19で試験中止
2018年は74.3%(639/859)
2017年は79.6%(745/936)
2016年は77.0%(642/834)でした。

内視鏡専門医試験対策 2024年度版

試験は全部で100問でした。2つ選べの問題(X2問題)が約20%程度あります。3択問題(複数の選択肢が組み合わさった形式:a-c-e、a-cなど)はありません。

「問題の配点は、内視鏡医としての常識、手技の安全性を重視し、これらの問題は高配点となる。」と、
受験票とともに郵送される「専門医試験委員会のお知らせ」に記載されています。
総論と禁忌が大事ですね。

試験時間は2時間30分です(13:00-15:30)。退出は1時間後から可能。試験終了30分前から退出不可となります。鉛筆、消しゴム、時計、電源を切った携帯電話のみ机の上においておくことになります。

 

勉強すべき内容

試験を受けた印象としては、

①内視鏡に関する知識や適応、治療内容、禁忌(内視鏡関連)

②疾患に対する問題、写真や用語、治療内容など(疾患関連)

の2種類に大別されます。

 

1. 日本消化器内視鏡学会専門医学術試験問題 解答と解説 第5版☆☆☆☆☆(必須)内視鏡画像と疾患を学べる

2021/07/19に発売なのでだいたいの傾向はわかるかもしれませんが、トピックは学会誌でカバーした方が良いです。古くても過去問はやはり大切なので☆5個 約20%が過去問からでている印象です。解説もかなり丁寧です。これ1冊で望む猛者もいます(おすすめはしません)。

本書がカバーできない領域は、発売したのが4年前であり最新のtopics問題や、ガイドライン、内視鏡の専門用語などでしょう。

【注意】第6版が不意に試験直前などに発売することがあります。試験前に確認しておくほうがいいでしょう。

 

2.内視鏡学会誌☆☆☆☆☆(必須) 内視鏡画像と疾患を学べる

最新のTopicsはココから出ます。問題や症例報告は熟読しましょう。結構そのままでます。これをやっていないとやってる人とかなり差が開いちゃいます。最近のトレンドの疾患を把握するにおいても重要です。

KaLibをダウンロードすることで内視鏡学会誌はダウンロードできます。学会誌のパスワードは内視鏡学会ホームページで確認できます。(学会HPのTOPから→機関誌→和文誌→購読者番号(J-STAGE&KaLib)ID・パスワード) 

KaLibの操作性が非常に悪いです。アプリも重く残念です。数年分落とそうとするとかなり時間がかかるので早めにダウンロードしておきましょう。めんどくさいですがやらないと後悔するので何人かで協力するなど工夫してやってください。

 

3.消化器内視鏡35巻9号2023年9月増大号 早わかり 消化器内視鏡関連ガイドライン2023
☆☆☆☆ 内視鏡画像と疾患を学べる

本書籍がめちゃくちゃいいです。内視鏡学会が出しているガイドラインがまとまっているためこれ以上のTopicsやポイントはいってもないでしょう。洗浄のガイドライン、鎮静のガイドラインなどは本書でカバーできます。食道癌、胃癌、大腸癌の診断と治療と追加切除の適応、毎年5問以上出ています。

本書は重要なガイドラインがすべて詰まっていてここから試験にたくさん出ていました。
ガイドラインでは推奨度やエビデンスレベルが高いものがよく試験にでます。推奨の強い内容は、しっかり押さえておきましょう。

 

4.胃と腸 2022年 5月号増刊号 主題 図説「胃と腸」画像診断用語集2022
☆☆☆☆ 疾患と内視鏡所見(診断基準など)を学べる

内視鏡学会の試験対策は写真をどれだけ覚えるかがポイントですが、本書には多く写真が乗っているのでアトラスの代わりにもなります。食道、胃、小腸、大腸での大切な所見がたくさんのってます。

用語を知らないと手も足も出ない問題がでます。考えてもわかる場合もありますが、たいていの場合わからないです。覚えましょう。2019年度試験では、大腸の深ぼれ潰瘍と下ぼれ潰瘍の違い、十二指腸のridge formationとは?

また、用語や写真だけでなく、分類や診断基準なども多く記載されています。

専門医試験の問題は、学会が出している本から基本出題されます。基本的に持っておいたほうがいいですね。

 

このシリーズは正直必須です。


5. 消化器内視鏡ハンドブック改訂第3版(2024年5月25日発売)☆☆☆☆ 内視鏡を学べる

最近第2版になっています。以前に購入された方はご注意ください。この書籍の太字部分から出題がある印象です。新作問題は割とここの文面から出題されています。前半の総論と内視鏡治療の適応と禁忌が特に重要です。総論と禁忌は「配点を高くしますよ!」とお知らせがあるからですね。オリンパスだけでなく、FUJIのカメラの知識も大切ですから勉強しておきましょう。注意点としては、本書は疾患に関する知識が勉強できません。各論的な内視鏡写真はまったくないため別の本が必要となります。

 →医学図書出版から第3版がでています(リンク)

 

6.上部・下部消化管内視鏡診断アトラス☆☆(2020年10月発売) 疾患を学べる

新しい疾患概念が載っている。画像が最新機種でとられている。解説が充実している。おそらく今最も熱いアトラス。


 

7. 消化器内視鏡 Vol.30 (2018 増刊 胆膵疾患内視鏡アトラス 疾患を学べる

胆膵の画像に自信がない人はこちらもどうぞ

各種ガイドライン 

ESDの治癒切除の基準など細かく試験にでています。しっかり覚えましょう。

消化管

1.食道癌診療ガイドライン 2022年版

臨床·病理 食道癌取扱い規約 第11版
(2015年10月発売)


2.胃癌治療ガイドライン2021
(2021年7月)

3.大腸癌ガイドライン2022
new

4.遺伝性大腸癌診療ガイドライン2020
2020年7月14日発売このジャンルは、本当に細かいとこまででます。必須。

5.大腸ポリープ診療ガイドライン2020(改訂第2版)new
2020年5月発売)

 

6.機能性消化管疾患診療ガイドライン2020(改訂第2版): 過敏性腸症候群(IBS)new
2020年5月発売

 

7.消化性潰瘍診療ガイドライン2020(改訂第3版)new
2020年5月発売)

 

8,IPMN国際診療ガイドライン 2017年版 日本語版

10.エビデンスに基づいた胆道癌診療ガイドライン(2019年7月1日発売)new

胆道癌の術前ドレナージは頻出です。

 

9. 膵癌診療ガイドライン2019年度版new

あんまり内視鏡関係ないですが少し試験にでています。

膵癌の治療適応、今回の改訂からborderline resectable などの概念が追加されています。

10.急性膵炎ガイドライン2021
改訂されています。

こちらは胆石性膵炎の治療適応、WONの治療適応などが問われています。

11. 急性胆管炎・胆嚢炎診療ガイドライン 2018―TG18新基準掲載

12. 膵・胆管合流異常診療ガイドライン

2019年度試験で戸谷ⅣAが何かを問われている問題がでていました。

ただし、プール問題だったので過去問で対策できるとは思います。

13. 自己免疫性膵炎診療ガイドライン(膵臓学会ホームページから引用)

自己免疫性膵炎臨床診断基準2018new 

topics MRCPとEUS-FNAもついに診断基準に加わりました。

自己免疫性膵炎診療ガイドライン2020

 

各種ガイドライン

内視鏡学会のホームページからも、下記のガイドラインがダウンロード可能ですがLINKを転載いたします。内視鏡学会がだしている書籍やガイドラインから基本的に問題は作成されます。2018、2019年のガイドラインは他の書籍に内容がない場合もありぜひ読んでおいてください。ひとつひとつは量は少なめですぐに読めると思います。

 

 早期胃癌の内視鏡診断ガイドライン
八尾 建史,上堂 文也,鎌田 智有,平澤 俊明,長浜 孝,吉永 繁高,岡 政志,井上 和彦,間部 克裕,八尾 隆史,吉田 雅博,宮代 勲,藤本 一眞,田尻 久雄
Vol. 61 (2019) No. 6

 大腸ESD/EMRガイドライン(第2版)
田中 信治,樫田 博史,斎藤 豊,矢作 直久,山野 泰穂,斎藤 彰一,久部 高司,八尾 隆史,渡邊 昌彦,吉田 雅博,斉藤 裕輔,鶴田 修,五十嵐 正広,豊永 高史,味岡 洋一,杉原 建一,楠 正人,小池 和彦,藤本 一眞,田尻 久雄
Vol. 61 (2019) No. 6

 消化器内視鏡の洗浄・消毒標準化にむけたガイドライン
岩切龍一,田中聖人,後藤田卓志,岡 志郎,大塚隆生,坂田資尚,千葉俊美,樋口和秀,増山仁徳,野崎良一,松田浩二,下野信行,藤本一眞,田尻久雄
Vol. 60 (2018) No. 7

 POEM診療ガイドライン
井上 晴洋, 塩飽 洋生, 岩切 勝彦, 鬼丸 学, 小林 泰俊, 南 ひとみ, 佐藤 裕樹, 北野 正剛, 岩切 龍一, 小村 伸朗, 村上 和成, 深見 悟生, 藤本 一眞, 田尻 久雄
Vol. 60 (2018) No. 6

 抗血栓薬服用者に対する消化器内視鏡診療ガイドライン 【直接経口抗凝固薬(DOAC)を含めた抗凝固薬に関する追補2017】
加藤 元嗣, 上堂 文也, 掃本 誠治, 家子 正裕, 樋口 和秀, 村上 和成, 藤本 一眞
Vol.59(2017) No.7

 EPLBD診療ガイドライン
糸井 隆夫, 良沢 昭銘, 潟沼 朗生, 岡部 義信, 洞口 淳, 加藤 博也, 土屋 貴愛, 藤田 直孝, 安田 健治朗, 五十嵐 良典, 後藤田 卓志, 藤本 一眞
Vol.59(2017) No.3

 小腸内視鏡診療ガイドライン
山本 博徳, 緒方 晴彦, 松本 主之, 大宮 直木, 大塚 和朗, 渡辺 憲治, 矢野 智則, 松井 敏幸, 樋口 和秀, 中村 哲也, 藤本 一眞
Vol.57(2015) No.12

 EST診療ガイドライン
良沢 昭銘, 糸井 隆夫, 潟沼 朗生, 岡部 義信, 加藤 博也, 洞口 淳, 藤田 直孝, 安田 健治朗, 露口 利夫, 藤本 一眞
Vol.57(2015) No.12

 非静脈瘤性上部消化管出血における内視鏡診療ガイドライン
藤城 光弘, 井口 幹崇, 角嶋 直美, 加藤 元彦, 坂田 資尚, 布袋屋 修, 片岡 幹統, 島岡 俊治, 矢作 直久, 藤本 一眞
Vol.57(2015) No.8

 大腸ESD/EMRガイドライン
田中 信治, 樫田 博史, 斎藤 豊, 矢作 直久, 山野 泰穂, 斎藤 彰一, 久部 高司, 八尾 隆史, 渡邊 昌彦, 吉田 雅博, 工藤 進英, 鶴田 修, 杉原 健一, 渡邉 聡明, 斉藤 裕輔, 五十嵐 正広, 豊永 高史, 味岡 洋一, 一瀬 雅夫, 松井 敏幸, 杉田 昭, 菅野 健太郎, 藤本 一眞, 田尻 久雄
Vol.56(2014) No.4

 胃癌に対するESD/EMRガイドライン
小野 裕之, 八尾 建史, 藤城 光弘, 小田 一郎, 二村 聡, 矢作 直久, 飯石 浩康,
岡 政志, 味岡 洋一, 一瀬 雅夫, 松井 敏幸
Vol.56(2014) No.2

 消化器内視鏡の感染制御に関するマルチソサエティ実践ガイド
赤松 泰次, 石原 立, 佐藤 公, 尾家 重治, 大久保 憲, 伏見 了, 佐藤 絹子,
田村 君英, 藤田 賢一
Vol.56(2014) No.1

 内視鏡診療における鎮静に関するガイドライン
小原 勝敏, 春間 賢, 入澤 篤志, 貝瀬 満, 後藤田 卓志, 杉山 政則, 田辺 聡,
堀内 朗, 藤田 直孝, 尾崎 眞, 吉田 雅博, 松井 敏幸, 一瀬 雅夫, 上西 紀夫
Vol.55(2013) No.12

 抗血栓薬服用者に対する消化器内視鏡診療ガイドライン
藤本 一眞, 藤城 光弘, 加藤 元嗣, 樋口 和秀, 岩切 龍一, 坂本 長逸, 内山 真一郎,
柏木 厚典, 小川 久雄, 村上 和成, 峯 徹哉, 芳野 純治, 木下 芳一, 一瀬 雅夫,
松井 敏幸
Vol.54(2012) No.7

超音波内視鏡下瘻孔形成術による閉塞性黄疸治療に関する提言
日本消化器内視鏡学会, 日本消化器病学会, 日本胆道学会, 日本膵臓学会 合同,
藤田 直孝, 伊佐山 浩通, 河上 洋, 北野 雅之, 畑中 恒, 松元 淳, 糸井 隆夫, 久津見 弘, 山雄 健次
Vol.56(2014) No.7

専門医スレ

【消化器】消化器系専門医スレ【専門医】☆☆☆

消化器病専門医試験対策スレと同様に2chで内視鏡専門医試験について議論されております。直近の過去問はココにしかありません。ただし回答は1個人の意見であり自己責任でご確認お願いします。出題傾向を知ったり、最近勉強しておかない疾患をチェックするという点では有用でしょう。

 

2019年度内視鏡専門医試験の出題

合計100問で、総論18問、食道12問、胃20問、小腸6問、大腸26問、胆膵18問でした。とにかく内視鏡写真を多く、読影して判断する問題が多いです。出ている問題は、過去問が体感2-3割というところでしょうか。また食道胃大腸の癌の診断、ESD適応と、追加切除の適応の判断はしっかりでていました。今回は他の年度や過去問にはない食道のNBI所見を問う問題が多く出題されていました。B2血管はどれか?追加切除の適応は?などですね。用語集(胃と腸 2017年 5月号増刊号 図説「胃と腸」所見用語集2017)からも用語が数問出題されていました。

非常にスタンダードな問題で特別な疾患はほとんどなく勉強していれば取れる内容だと思います。

 

まとめ

各種参考書は発売日をみて購入を検討しましょう。過去問は最新版が少し古く現在と治療内容も異なる場合もあります。内視鏡学会誌の過去問も必須。ガイドラインをよく読んで、アトラスや用語集などで写真をたくさん覚えて、用語を頭にいれて、内視鏡のESD(食道、胃、大腸)に関してしっかりと理解していれば問題なく合格できます。

消化器病専門医試験対策2021年度版はこちら

 

内視鏡専門医をとったら評議員が申請可能です

支部の評議員資格をとりましょう!詳しくは、各支部会のページに記載があります。

評議員に必要な条件は、          

(1)医師免許取得後7年以上医師であること。

(2)7年以上引続き本学会会員であること。

(3)本学会専門医であること。専門が病理学である場合、病理学会の専門医で代替可能

(4)消化器内視鏡に関して十分な経験と指導力を有すること。

(5)①原則として最近5年以内に本学会の機関誌(Gastroenterological Endoscopy, Digestive Endoscopy, Progress of Digestive Endoscopy, Endoscopic Forum for Digestive Disease )またはその他の学術誌(査読あり)に消化器内視鏡に関する論文を発表(演者または共著者)していること。

    ②本学会総会及び支部例会において、消化器内視鏡に関する研究成果を継続的に発表し、かつ、原則として、最近5年以内に次の条件のいずれかを満たしていること。

 a:本学会総会または支部例会において、シンポジウム、パネルディスカッション、ワークショップ、特別講演等(いずれも演者5名以内)に演者として参加していること。

 b:本学会総会または支部例会もしくは支部セミナーにおいて、司会または座長もしくは講師を務めていること。

 c:上記①または②aのいずれか一つが筆頭者であること。

 

 

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通勤時間などのスキマ時間が学びに変わり、さらに倍速でも聞けて成長速度が激増します。ちょっと疲れたときは小説で心の洗濯です。ナレーターの方が結構感情をこめて話していただけるので、結構ドキドキします。
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