内視鏡学会雑誌へ症例報告を投稿してみた:実践編 F田先生と その①

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しゅん

しゅん

こんにちは!「EUS channel」のブログ運営者のしゅんと申します。 O型で趣味はEUSです。某EUS・ERCP high volume centerに勤めています。

EUSが好きすぎてこのサイトを作りましたが、もともとは白黒画像のEUSになんて全く興味はありませんでした。しかしEUSを実施するにつれて、早期膵癌の発見、ソナゾイド造影の美しさ、EUSガイド下ドレナージの患者満足度の高さを知るうちにどっぷりつかってしまい、自分自身にとって無くてはならない手技・存在になっていました。また、多くの膵がんの患者様を診療する中で、早期発見のためのEUSの大切さを実感するようになりましたが、全国でのEUS普及率はまだまだ低い状況であることもわかってきました。私の目標はこのサイトを通じてEUSを世の中へもっと普及させることで、日本全国の膵がん患者の予後改善に寄与することです。駄文ですが読んでいただければ幸いです。

最近学会も研究会もなくなってしまい若手の先生のエネルギーがありあまっています。

F田先生
F田先生
先生、この間のLECの症例で論文がかきたいです!!!
しゅん
しゅん
わかりました!一緒にがんばりましょう!!!

このありあまった時間とエネルギーを有効に活用するのが我々トレイナーの役目でしょう。

今回F田先生と一緒にLEC(リンパ上皮嚢胞)の症例を報告したいと思います。

内視鏡学会雑誌投稿のための準備

まずは下準備から、

内視鏡学会HPから学会雑誌のページにアクセスしましょう。

「LEC」で検索します。

そして自分の経験した症例と良く似た症例を検索します。

類似の論文、似たような内容のテーマを探します。画像診断、技術、偶発症の報告など、ある程度近いものをさがしてください。

3つくらい参考にするものがあればいいかと思います。

学会投稿下準備 チェックリスト

発表前の準備

1. 自分の症例と似ている投稿先雑誌の論文を3つくらい集める。

これは全体的な書式の確認のためです。引用文献は別で集めます。

 

2. Figureのための画像を集める

所見は印刷する。あとでどれを使うかわからないので出来る限り多く出しておく。依頼の際に個人情報はマスクしてもらう。MRIは抜けてることがあるのでCD‐ROMもらったら確認しておく。EUS、ERCP、エコー、MRI、PET、CTすべて必要です。

 

3. 動画を集める

動画は静止画の取り出しに必要であることがあります。学会発表でも使えますのでゲットしておきましょう。

 

4. 病理画像と手術記録を集める

切り出し写真と手術記録も必要です。手術記録と病理所見は印刷しましょう。

病理担当の先生にアポイントをとり、USBに必要な写真を撮っていただきます。

 

5. Figureのためのppt作成

あつめた画像を図にするためにPPTを一つ作ります。

 

6. 引用文献を集める

Google scholorで集めましょう。

左下の「☆」ボタンを押すと、マイライブラリに追加でき、文献の管理も可能です。
「””」ボタンを押すとそのまま引用できます。

 

7.投稿規定の確認

内視鏡学会雑誌の投稿規定を確認しましょう。

今回は症例報告を目指すので、

                            消化器内視鏡学会HPから引用

症例報告は、15ページ以内、要旨300字、著者10名以内、図は10個以内 
Keyword10語以内、英文の要旨は300語となります。

消化器内視鏡学会雑誌へ論文を投稿してみませんか? (投稿規定などこちらに簡単にまとめました)

 

まとめ

まずはF田先生に1−7までの準備をお願いしました(2020/05/15)。次回につづきます。

内視鏡学会雑誌へ症例報告を投稿してみた:実践編 F田先生と その②

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こんにちは!「EUS channel」のブログ運営者のしゅんと申します。 O型で趣味はEUSです。某EUS・ERCP high volume centerに勤めています。

EUSが好きすぎてこのサイトを作りましたが、もともとは白黒画像のEUSになんて全く興味はありませんでした。しかしEUSを実施するにつれて、早期膵癌の発見、ソナゾイド造影の美しさ、EUSガイド下ドレナージの患者満足度の高さを知るうちにどっぷりつかってしまい、自分自身にとって無くてはならない手技・存在になっていました。また、多くの膵がんの患者様を診療する中で、早期発見のためのEUSの大切さを実感するようになりましたが、全国でのEUS普及率はまだまだ低い状況であることもわかってきました。私の目標はこのサイトを通じてEUSを世の中へもっと普及させることで、日本全国の膵がん患者の予後改善に寄与することです。駄文ですが読んでいただければ幸いです。

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